「いのちに合掌」を合言葉に…。
心のよりどころとして、憩いの場として、駆け込み寺として、寺子屋として･･･
お寺の街「鎌倉」を中心に･･･誰かの為に･･･という本来あるべきお寺を目指して･･･

お寺で手を合わせる。食事のときに「いただきます」と手を合わせる。
人に対して、お願いをするとき、謝るときに手を合わせる。お墓参りの時も供養の時も厄除けの時も･･･。
この時の「手を合わせる、合掌する」という何気ない仕草は、すべて同じ意味を持っています。

それは、尊いものへの感謝を身体で表すこと。
出会った人への感謝、頂く命への感謝・・・
お墓参りや供養の時はご先祖様に、厄除けの時は大自然の恵みに・・・

仏様だけでなく、親や他人、食卓に並ぶ生き物まで、生きとし生けるすべての「いのち」は尊く、有り難い存在だということを、身体は知っているのです。その証拠に、自然と頭も一緒に下げていませんか。
それほど、「いのち」は尊いものなのです。

日蓮宗は「いのちに合掌」というスローガンを掲げています。
心から合掌し、行動していくことで、人と人が助け合う社会づくりを目指しています。
これは、日蓮聖人が描いた夢でもあり、日蓮宗の使命でもあります。

日蓮宗神奈川県第二部布教センターは、鎌倉、藤沢、逗子、横須賀、茅ヶ崎、葉山、三浦、寒川、海老名、綾瀬のお坊さんの集まりです。
私たちは、お坊さん、檀信徒はもとより、社会を支える皆様と共に、この夢の実現に向けて歩んでまいりたいと思っております。

ご先祖様や、大好きだった存在の供養の為のお寺
相談したい時、困った時の駆け込み寺
大切な心を伝える寺子屋道場
大自然と共に生きる厄除け祈祷・・・

門戸を開いていつでもお待ちしています。
皆様の心のよりどころとして・・・

日蓮宗神奈川県第二部布教センター